世界でひきこもりたい

さあさあ、どう生きましょうか。

ただいま、2016年夏のヨーロッパ周遊一人旅を綴っています。

レイルプランナー ユーレイル

 

ユーレイルパスの記事に付け足しです。

すっかりこのアプリの紹介を忘れていました。

 

是非
Rail Planner Eurailというアプリをダウンロードして下さい。

 

パスを購入すると、地図が付いてきますが、

地図を見ても、どこで乗り換えをしたらいいのかわからない…

そんなときに、このアプリは、
出発地・発着地を入れるだけで、乗り換え地点や所要時間を表示してくれます。
ヨーロッパ中の電車を網羅しています。
バスや飛行機は乗ってませんが、レイルパスを持っていない方でも、
行き方の検索もできますので、ダウンロードしてみる価値ありです。
めちゃめちゃ便利です。

 

あと、検索したら覚えておいて欲しいのが、

列車番号とでもいうのでしょうか。

ローマ字と数字でできた番号です。

というのも、駅の掲示板に表示される案内って

「○○方面」だけじゃないですか。

ヨーロッパの路線に詳しくない私たちには、自分の列車を見つけるだけで一苦労。

でも、この番号を覚えておけば、すぐ見つかります。

 

 

また、途中の停車駅も表示してくれるので、
ちゃんと正しい電車に乗っているかも確認できます。

 

このアプリ、結構正確ですよ。
間違ってたやないかコノヤロー!となったことはありません。

お試しあれ。

 

ユーレイルパスの購入&使い方

私はたぶん、

www.ohshu.com


で、パスを購入しました。たぶん、こんなHPだった気がする…
正規の値段より少し安かったので。
対応も早く、週末を含めても5日とかからずに届けてくれました。

 そして、ユーレイルパスを検索していて気がついのですが、

現在、いろいろな会社が20%オフのキャンペーンをしている!!!

3ヵ月のユーレイルグローバルパスが、約15万円とかありましたよ。

1年以内にヨーロッパ行くわ。という方は購入のチャンスかも。

どこも12月の中旬くらいまでのキャンペーンみたいです。

 

 

パスを初めて使う時に、バリデーションという手続きをしまければなりません。

パスを「有効」にします。

この手続きをせずに列車に乗ってしまうと、罰則が…

みたいなことが書かれていました。

ので、初めて乗る前にパスをもって鉄道会社のカウンターに行きます。

・使い始めの日と終わりの日

・印鑑

・係員のサイン

をもらいます。

日本国内でも依頼すればできるみたいですが、

手数料を払うまでもない簡単な手続きだと思います。

 

私の場合は、ストックホルムで、

空港から市内に向かう列車で使用するために、

空港にある鉄道会社のカウンターで行おうとしました。


まず、見つけたカウンターのお姉さんに話かける。

お姉さん「ここでもできるんだけど、あっちに速い列車が走ってるから、

あっちのカウンターでバリデーションして、あっちの電車に乗ったほうが早いわ。」

 

…なんか嫌な予感。

ひたすら歩く。

カウンターを見つけれないまま、

お姉さんの言っていた「あっちの速い列車」のホームに着いてしまった。

…あぁヨーロッパによくある“改札がない駅”やこれ…

バリデーションしなきゃ罰則だし、カウンターを見つけなきゃ。

 

来た道を戻って、やっとこじんまりしたカウンターを見つける。

今度は、お兄さんにチケットを見せる。

お兄さん「そのまま乗っていいよ。」

私「いや、でも今日初めて使うからバリデーションして。」

お兄さん「うん、列車ん中でできるから。してもらって。」

私「…」

 

でたでた。たらい回し。

嫌な予感、当たったよ。

もし、「バリデーションしてないやないかー罰則じゃー!」

ってなったら、お兄さん責任とってくれるんか?!

と、心の中で叫びながら、またホームに戻る。(小心ものです)

 

無駄足だった…と、少し待っていると、列車到着。
適当な席につく。
係のおばちゃんが、切符の確認に来る。
私は、パスを見せる。
おばちゃん「あら、バリデーションしてないのね。まあ、降りた駅でしなさい。」
私「(お兄さんのクソヤロー)はい、すみません。」
おばちゃん、あっさりと姿を消す。

まあ「罰則じゃー!」とならなかっただけマシか…と一安心。


電車から降りて出口に向かって歩いていると、

係のおばちゃん2人が、列車の真ん中あたりの専用の席で談話中。
なにこれ、2人で両端の列車から切符を確認していって、

終わったら、あとはおしゃべりか。
これを電車1本につき1回したらいいんか。(途中停車駅は1つくらい?)
どんなパートよ。私にも紹介してよ。
と思いつつホームを後にして、ついに駅のカウンターへ。


お姉さんが慣れない様子で、手続きしてくれました。
お姉さん「6月20日から3ヵ月だから9月20日で良い?」

「良い?」って、私は良いよ!
3ヵ月って90日って意味かな?って思ってたから、

9月17日で切れると思ってたくらいだから、
むしろ、オマケだよ。ありがとう。

 

テキトーって良くも悪くも、良いなって。初日に実感しました。

 

 

 

このパスは、

  • 不正に偽装されないように細工させてるっぽい紙
  • 日・時間・発着地・手段(電車かフェリー)を書く表

がセットなんです。

バリデーションは、不正偽装防止されている紙に、いろいろしてもらいます。

その後は、乗るたびに、表に行き先などを記入しなければいけません。
そして、車中で係員が確認しに来ます。

表の端っこに、スタンプなりサインなりの印をもらいます。

(改札がない分、車中での確認は念入りです。)

が、正直、係員による。
「しまった!書くの忘れてた!」ってなっても、

適当に確認して終わる人もいれば、
きっちり、書かせてくる人もいる。

といって、怒られたこととかはないですし、

綴りが間違ってようが、字が汚ったなかろうが関係ないので、

書いちゃいましょう。

思い出にもなるし。

そう、それと、

使い終わったパスを、ユーレイルパスの本部に送れば、粗品がもらえる。

みたいなことが書いてあったので、

(切手もいらないし、あの表自体が封筒になる)
イギリスの最終日に出してきたんですけど

…来ない。2か月は経ちました。
あの紙に、乗った列車の記録が載ってるし、
思い出として欲しいんですけど。返して~。

テキトーって良くも悪くも、こわいな。

 

 

もし、返ってきたら、お知らせします。
粗品がどんなのか知らないけど、

パスを残しておきたいなら、送らない方がよいかも。

ユーレイルパスの国別・使い勝手

私は、ユーレイルグローバルパスを購入しました。

3ヵ月で197900円


結果からいうと、
「元は、ギリギリ取れたか取れなかったか」の瀬戸際だと思っています。
なので買っても買わなくても、あまり変わらないんじゃないかと思うんです。

ただ、根拠が

「ヨーロッパ滞在費が1日当たりだいたい1万円だった」ってことなんですけど。


だって、いちいち切符の値段を調べながら乗っていたら、

パスを買った意味がないじゃないですか~。
…ラクしたい。
私は、買ってよかったと思っています。

 

過去記事 初海外一人ふらり旅にはヨーロッパがオススメ でも書いたように

 

・いちいち切符を買わなくてよい。
・拠点の町から、フラっと近くの町に行ける。
・人々が2等車で席の奪い合いをしているのを横目に、1等車でくつろげる。

 

 

ヨーロッパの切符売り場って、基本混んでる…
自動券売機でも並んでいるし、
係員のいるカウンターに行こうものなら、日本みたいにしゃかりきに働いてないので、

進むのが、遅い。
また、慣れた日本で切符を買うのとは、わけが違うのです。
どこ方面か知らないし、システムもよくわからない…
という状況で切符を買うのは、結構ストレスになります。
高速列車は予約が必要なので、基本的にカウンターに行かなければいけませんが、
他の近郊列車などは、グローバルパスだけで、たいてい乗れますから、

買うために並ばなくていいわけです。

 

また、乗れば乗るほどお得なので、

中心となる拠点を決めて、そこから日帰り旅行を繰り返すことができる。
旅が長くなってくると、移動がメンドウになりますよね。

重い荷物を持ち歩かずに済みます。
そのほか、

「想像以上にスムーズに周ることができ、見たいものを見終わってしまった…。

まだ丸1日残っているのに…。」

となっても、グローバルパスがあれば、
近くの町まで出てみるか!乗った方がお得だし!となります。

 

 

そして、最後は私のように心が薄ら暗い人には、重要。

1等車に乗れる。

ほとんどの人が、ホーム上で2等車のドアが停まるであろう場所を

血走った目で睨んでいるころ…
ボーっと、菩薩のような顔で待っていることができます、

そう、
グローバルパスならね。

ほくそ笑んでいる醜い心を、悟りを開いたような顔が包み込みます。

 

それに、やっぱり1等車の方が治安が良さそう。
ヨーロッパの列車って、ドア付近に大きな荷物置きがあるタイプが多いのですが、
これだと、自分の荷物を見張っておけない。
結構不安です。
その点、1等車なら人が少ないので、隣に置いたりできます。

 

ただ、国によっては、乗れる車両が異なります。参考に、

私がユーレイルグローバルパスを使用した感想&使い勝手を

国別にまとめてみました。

ただ、勘違いもあるかもしれないので、詳しくは現地で駅員さんにお尋ねください。

 


《各国ユーレイルグローバルパス使い勝手&感想・2016年夏現在》
ドイツ【最高】

1番使い勝手が良かった。

ドイツ国内であれば、高速列車でさえ予約がいらないのでは。
パスさえあれば、本当に何も要らない。1等車にも当然乗れます。


フランス【ちょいめんどい】

TGVはもちろん予約が要りますし、1等車だと高くなるので2等車で我慢です。
予約料も距離によって違うのかな?

さらに近郊列車に乗るにも、カウンターに行って、行き先を伝えて、

切符を発行してもらわなければいけない。
例えば、パリからベルサイユ宮殿へ向かうにも、発券しなければなりません。


スペイン【普通】

高速列車だけ予約が必要。しかもクラス分けが3段階くらいあったような。

予約料が、一番安いクラスでバルセロナからマドリードまでが、10.5ユーロ。
近距離中距離列車なら、そのままパスだけで乗車OKでした。

 

イタリア【普通】

タリスという高速列車の予約料は、主要都市間は一律10ユーロの模様。

しかも、自動券売機で予約可能。
カウンターで予約すると、14ユーロかかるという噂も聞いたことあり。

(初めてイタリアで列車を予約するときにちょっとしたトラブル?あり。

またイタリア編でお送りします。)

そしてなんと、1等車も2等車も同じ値段です。

それはそれは、もちろん1等車を予約しますよね。
それに、お菓子と飲み物がもらえます。


スイス【国外からは高い】

ミラノからベルンに向かおうとしたら、パスをもっていても、

予約料70ユーロくらい取られそうでした。
でも、鈍行も走っていたので、鈍行で向かいました。

鈍行ならパスだけでOK。国内は、1等車がパスだけで乗れます。

ただ、スイスの国鉄ではない登山鉄道などが、めちゃめちゃ高い。

びっくりします。グローバルパスでも一部割引があるようですが…。

スイスパスのようなものを持っている方をたくさん見かけました。

 

以上、使い勝手まとめでした。

 

予約料は、国や距離によってかマチマチだと思います。
一番高かったのが、ミラノ・ベルン間で70ユーロくらい。
安いと4ユーロくらいかな。
クロアチアが、ものすごく安かったような気がします。

この予約料を見ていたら、

「元が取れたか取れなかったか、ギリギリ」説に自信がなくなってきました。

どっこいどっこいだって信じ込もうとしてたのかも。

まあ、「やっちまったもんはしょうがねえ」ですし、

ラクもいっぱいさせてもらえたので、良いです。

 

 

ユーレイルグローバルパスの使い方(主にバリデーション)も

書こうと思っていたのですが、

思いのほか長くなったので、次回にします。

 

では。

 

私のヨーロッパ周遊ルート

私のルートを発表します。

 

【予定】上から下に順に
ストックホルム
コペンハーゲン
ベルリン
フュッセン
プラハ
ウィーン
ブダペスト
プリトヴィツェ湖群国立公園
スプリット
ドゥブロヴニク
アテネ

サントリーニ島

ナポリ
ローマ
フィレンツェ
ベネチア
ミラノ
スイス
南仏のどこか
バルセロナ
マドリード
ポルトガルのどこか
モンサンミッシェル
パリ
リール
ブリュッセル
アムステルダム
ロンドン


【実際】上から下に順に。()内は宿泊数
ストックホルム(3)
コペンハーゲン(3)
ベルリン(2)
バッハラッハ(1)
ミュンヘン(4)(日帰りで、ネルトリンゲン・フュッセンザルツブルク
プラハ(2)
チェルキー・クロムロフ(1)
ウィーン(2)
ブダペスト(3)
ザクレブ(1)
スプリト(2)
ヴィス島 (1)
バルセロナ(8)(日帰りでフィゲラス)
マドリード(4)(日帰りで、トレド・アルカサル)
アヴィニョン(4)(日帰りで、リル・シュル・ラ・ソルグ、アルル)
ニース(1)
ミラノ(4)
フィレンツェ(4)
ナポリ(2)(日帰りで、ポンペイ)
ローマ(5)
ベネチア(4)
ベルン(4)(日帰りで、マッターホルンルツェルンチューリッヒ
ディジョン(1)
ルクセンブルク(2)
アムステルダム(4)(日帰りで、キンデルダイクユトレヒト
ブリュッセル(4)(日帰りで、ブルージュアントワープ
パリ(8)
ロンドン(8)

 

……出たよ。羅列。

地図上は、またいつか頑張ります。


ブダペストの後から、予定が崩れたのでお分かりかと思いますが、
クロアチア首都はザクレブで、スラれました…
スプリットまでは頑張ったんですが、そこから大幅変更です。
それでも、行けなかったのは、

プリトヴィツェ湖群国立公園ドゥブロヴニクポルトガルモンサンミッシェル

くらいですね…
いつか再チャレンジします。

 

そして私の独断と偏見で
「各都市で、有名な観光名所を周るのに、必要な日数」を表してみた。
これは、本当に、人によって
閑散期か繁忙期か
歩くスピードが速い、とか
美術品を1つ1つきっちり見なければ気が済まない、とか
1日5食食べる、とか
方向音痴、とか
それぞれの習慣によって違うので、あくまでも「ただの参考」としてお考えください。


ストックホルム(2)
コペンハーゲン(1)
ベルリン(2)
バッハラッハ(2時間)
ミュンヘン(半日)(ミュンヘンのみなら半日。日帰りでいろんなところに行ける)
プラハ(1)
ウィーン(2)
ブダペスト(1)
ザクレブ(2時間)
スプリト(1)
バルセロナ(3)
マドリード(1)
アヴィニョン(半日)
ニース(1)
ミラノ(1)
フィレンツェ(4)
ナポリ(1)
ローマ(4)
ベネチア(2)
ベルン(半日)(ベルンからスイス国内にならどこでも日帰りできるんじゃ…)
ディジョン(2時間)
ルクセンブルク(1)
アムステルダム(3)
ブリュッセル(1)
パリ(7)
ロンドン(7)

 

うわあ、なかなかの独断。
だいたい、「日数と自分の気に入った場所」が比例している。。。

それぞれの場所で何をいていたかは、
これからのブログをお楽しみにして下さい!

ヨーロッパ周遊のルートの決め方

航空券の買い方を書いたあとで、

ふと思ったんですよ。

私ってどうやってルートを決めたんだろうって…

 

行き当たりばったりでもいいんですけど、

だいたいはルートを決めた方が焦らないかな~と思って、決めてから出発したんです。
あ、予定が決まっているのが、嫌な人は、この記事はすっとばして下さい。

あんまり思い出せないんですけど、

その当時は、けっこう悩んだ気がします。
終わった現在は、

「うまくいったし、なんでも良かったんじゃない?」

ぐらいに思えちゃいます。

(『旅は人生だ』みたいな名言ありますよね…うまいこと言ってますわ。)

 

 

ふつうルートってどうやって決めるんだろう。

・安い航空券に合わせる
・お祭りなどの日程の決まっている催し物に合わせる
・気候と相談

など…私が思いつくのは、これくらいです。

 

 

もう本当にあまり覚えてないんですけど、

たぶん私の場合は

・夏のヨーロッパを満喫したいから、6月中に日本を出て9月中には帰ってこようかな。

・9月3日に開かれるフランス北東部のリールの大蚤の市に行きたい。
ので最後の方に、パリやオランダ、ベルギー、イギリスを周ろう
(結局テロの影響で蚤の市は中止に)

・ユーレイルグローバルパスには、イギリスが含まれていないし、
シェンゲン協定国からイギリスに入国して、またシェンゲン協定内に戻ろうとすると
入国拒否されるかもしれない…メンドクサイ…

ので最後にイギリスをもってこよう。

 

・次は到着地を決めなきゃ。

イギリスからなるべく遠い国に入国しよう。

東欧か北欧かな。

んー、北欧のが優先順位が高いな。
フィンランドに入っちゃうと、そこから移動が大変そうだな…
スウェーデンストックホルムがギリギリかな…デンマークコペンハーゲンにも列車が走ってるみたいだし。
あ、航空券も良さげなのがあるし。

ということで最初の地がストックホルムに決まる。

・実際に航空券を買う。

・行きたいところをリストアップしつつ、細かいルートを作成する。

 

 

といった感じですかね。

3分の1くらいは予定通りでしたが、
スリ事件により予定を大幅に変更。
正直、続きようと思えば、そのまま予定通りに続けられたんですけど、
心が折れそうでして…
スリにより、「今、私が死んでも誰も気づかない!この世に独りだ!!!!」
という恐怖と、

知らない人たちの顔が、みんな同じに見える現象ってあるじゃないですか。

その当時の私には「全員スリに見える!!狙われてる私!!!」

っていう被害妄想が加速してまして…

このまま楽しくない旅を続けたくないな~と思って、予定を変更して

たまたまスペインのバルセロナに遊びにきていた友達に会いに行きました。

そしてバルセロナで予定を立て直しました。

 


ホントに思い出すと、簡単に決まったような気がしますけど、
どれから手をつけていいやら…とかなり悩んだ気がします。

私みたいに日程の決まっているお祭りなどが目的なら、それを中心に考える。
特にないのなら、ひたすら安い航空券を探す。
グローバルパスを購入予定なら、イギリスは最初か最後にするとかですかね。

 

あと「気候と相談」と思いついたのは、

私が、8月上旬から中旬にかけてイタリアに居たからです。

暑い!!!!
一番暑い時期に、よりによって南の方に居ました。
ので、気候に合わせるというのも手段かもしれません。
まあ、日本のムシムシの暑さに慣れていたら、

ヨーロッパの夏はカラっとしてますから、まだマシかも。。。

でも毎日1.5リットルの水を持ち歩いてましたよ。

 

ついでに天気の話を。
この3か月間(6月中旬~9月中旬)のうち、雨に降られたのは2・3日だけでした。
(ロンドン以外では。ロンドンは、さすが霧の都でした)
傘は要らないです。寒さ対策も兼ねたパーカーだけで十分でした。

夏のヨーロッパは最高です。

 

 

次で私のルートをアップしようと思うんですけど、

グーグルマップさん上に図で表したりしたいんですけど…

どうやってするのかわからない…ので、ただの羅列になるかも…

 

航空券の購入

私はいつもスカイスキャナーという無料のアプリで予約しています。

 

発着地を設定すると、様々な航空会社や旅行会社のサイトからの結果を

一覧で表示してくれます。
値段の安い順に表示もできますので、安い航空券を発見できます。


また出発地だけ設定して、安い航空券のある到着地を表示してくれる機能もあります。
なので、とりあえず自分の最寄りの空港を設定して、安く行ける行き先を探すこともできます。

 

各航空会社でセールをしている時もありますよね…

セール価格は反映されてるのかな…?

私はこのアプリだけで決めてしまうことが多いですが、

(それくらい便利!)

各航空会社でキャンペーンを催している場合もありますから、とりあえず、

「どの航空会社が」

「どこ経由で」

「どこに便を飛ばしているか」

をこのアプリで調べてから、
各航空会社のHPを見てみるというのも1つの手です。

 

 

今までたくさんお世話になっているこのアプリ。
今回も、

・日本とヨーロッパの往復

・唯一ヨーロッパ内で飛行機移動したスプリトバルセロナ

両方、このアプリを使っての予約です。

 

私は、タイ国際航空で、

中部国際空港バンコク経由→ストックホルム
ロンドン・ヒースロー空港バンコク経由→中部国際空港
で往復しています。


この航空券は、アプリで検索した結果、2番目か3番目に安かったものです。

1番はというと…やはり中国系の会社ですね。ズバ抜けて安かった。
まだ私、中国系の会社の飛行機に乗ったことがないのです。

完全に偏見ですが、ちと怖い。


ただ旅の中で出会った日本人で

中国系航空会社でヨーロッパ入りされた方に聞いたところ、
「まあ普通。値段相応だよ。」
「安全面は別に大丈夫だと思うよ。ただ客層が…(苦笑)」
というお答え。
飛行機の事故率なんて自動車に比べたら、微々たるものですし、
「安ければ、なんでもいいや。」という方は大丈夫かも。

 

そして、もう1つ、タイ国際航空と同じような値段だったのが、

ロシア系の航空会社でした。
モスクワ経由。
ネットで評判を調べていると…
航空会社というより、モスクワ空港でのロストバゲッジの多さがよく目につきました。
荷物なくして、旅の初っ端から、出ばなをくじくわけにはいかない!
ということで、却下。
そして、この評判が裏付けされてしまうんです。
ブリュッセルで出会ったロシア人青年。
私が会ったその日にモスクワからブリュッセルに出てきたらしいのですが、

見事にロストバゲッジ。
その日の夜に電話があって、次の日には荷物が届くということになったので、

事なきを得ましたが、
彼の2週間の休暇が散々にならなくて良かったです。

 

ということで、口コミのなかなか良かったタイ国際航空を選びました。
これ、正解。
行きはバンコクで10時間ほど乗り換えのために待たなければいけませんでした。
が、そんなのどうでも良くなるくらい、CAさん微笑みまくり。
さすが「微笑みの国」です。
何故か飛行機を降りる際、生花のブローチをもらいました。
タイに惚れた。来年あたりに行きたいと思います。

 

 

飛行機の事故は起こると大惨事ですが、

確率的には、普段乗っている自動車よりもかなり低いわけで、
荷物の紛失も正直、「運」次第。

なので、あんまり深く悩む必要はない…のかな。

でも、私は変なところ心配性なので、

今回は「多少の安全・安心」を「金」で買いました。

 

このアプリ、無料で使い勝手も良いです。

たくさんの航空会社から選べますし、

値段や日程、発着地など様々な自分の条件に合わせて

検索もできるので、ぜひダウンロードしてみてください。

無料!大事なことは2回言います。無料です!

 


ここからは余談。

余談①

一度、年末年始にニューヨークに行こうとしたとき、

このアプリで検索した航空券では、完全に予算オーバー…

というときにHISに行ったら、

カウンターのお姉さんが一所懸命、予算内の航空券を見つけてくれました。

どうしてもというときは、プロに助けを求めるのもアリです。

 

余談②

私のお気に入りの航空会社は、オーストラリアのカンタス航空です。

(そんなにたくさんの航空会社に乗ったことがあるわけではないですが。)


この航空会社の良い所は…
CAさんに「イケおじさん」が多いのです。
「紳士」がたくさん。
それに伴ってか、接客態度がちょうどいい。
日本のように、
「カンペキ」

「いつもでもエガオ」

「お客様に隙などお見せしません」

みたいな接客が、私は少し苦手なのですが、
カンタス航空は、ちょうど良くフランク。
だからといって、「ガムくちゃくちゃ噛んでるわ、態度デカいわ」

みたいな感じではないです。


「お客様に対して」「CAだから」ではなく、

「一人の人に対して」「人として」親切にしてくれている。


という感じに取れる居心地の良さです。

 

という理由で、「カンタス航空」が好きなのです。

「イケおじさん」が好きというわけでは…はい、そうです、好きです。

 

ここから本格的に余談。

「イケおじさん」が好きな方…

オノ・ナツメ先生 の『リストランテ・パラディーゾ』という漫画を読んでみてください。

ウエイターが、全員老眼鏡紳士のレストランのお話です。

 

 

ではまた。

 

 

 

3か月ヨーロッパ旅の費用

 

まずはザックリ準備することを紹介

・航空券の購入
・保険に加入
・訪れる場所のリストアップ&ルートの検討
・ユーレイルパスの検討

・最初の宿の予約

大きいものだと、これぐらいですかね。

 


でも、まずは、みなさんが気になるであろう費用。
リアルな数字いきますよ。


航空券:¥105,120
保険(96日分):¥62,670
ユーレイルグローバルパス(3か月):¥197,900
持ち物購入費:¥5,000
生活費:¥810,810

合計:¥1,181,500

 

 

携帯品購入費は、私はバックパックなど基本的な物は

もともと持っていたので、シャンプーなどの消耗品を購入しただけなのです。

なので、いちから購入しなければならない方は、もう少しお金がかかるでしょう。

 

生活費には、

宿泊費・食事代・交通費(地下鉄や高速列車の予約料)・お土産代

などの現地で過ごすために必要な経費が全て含まれています。

 

 

調べていると、いろんなブログでみかけたのが、


『ヨーロッパでの1日当たりの滞在費=1万円』という説。

 

なので、私はユーレイルパスを購入したので…

96万円-197,900円(ユーロレイルパス代)=762,100円
762,100円÷96日=7,938円

 

「よし!およそ8,000円で一日を過ごそう!」と目標を掲げる。
(本当はこんなに細かい計算はしていません。おおまかに、ノリで決めました)

 

 

結果発表

197,900円(レイルパス代)+810,810円(生活費)=1,008,710円
1,008,710円÷96日=10,507円

 

おぉ!だいたい1日当たり1万円ではありませんか。

なので『ヨーロッパの1日当たりの滞在費=1万円』は正しいと思われます。

 

ちょっと飛び出た「1日当たり500円」の言い訳をさせていただくと、
途中でスリに遭いまして…
(パスポートは盗られず、現金の被害だけだったので、まだまだマシな方ですが。)
サイフから盗られたのが現金約3万円。
足止めをくらいましたので、ホテルのキャンセル料などでもう少し打撃がありました。。。
のでもしかしたら、このスリにさえ遭わなければ、目標1万円を達成できたかも。

 

こんな非常事態もあり得ますので、少し余分に考えた方がよいかもしれないです。

 

まとめると、ヨーロッパ旅の費用の計算式は、

『旅行日数×1万円+航空券代+保険代+持ち物購入費』

です。

 

まずは、大切なお金の話をしてみました。